あこや真珠について
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あこや真珠
日本の海で育まれるあこや真珠。
厳しい冬を越すなど日本特有の四季の変化により、きめが細かくテリの美しい真珠ができるのです。
あこや真珠の養殖は稚貝を育てるところから始まり、その後母貝へ核入れを行い、浜上げまでは、約4年もの歳月を要します。養殖期間中に自然災害や感染症などで、約半数のあこや貝は死んでしまいます。
商品価値のある良質以上の真珠は、養殖量全体の28%以下であり、高品質とされる真珠は10%以下とされます。
日本が世界に誇る美しい真珠は、日本特有の四季と生産者の弛まぬ努力の賜物です。
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あこや真珠【花珠】
あこや真珠の中で、形が真円で、「テリ(輝き)」「キズ」「色」「巻き」が優れ、最高品質と認められた真珠を「花珠」真珠と呼びます。
花珠の真珠は、養殖量全体のわずか5%ほどしか生産されない貴重なものになります。