白蝶真珠について

  • 白蝶真珠

南洋白蝶真珠は、真珠貝の中では最も大きい白蝶貝から採取されます。

母貝が大きいので大粒のものができやすく、9mmから15mm前後のものが主なサイズであり、中には20mmを超えるものもありますが、大きくなるほどに真円に近い形のものは少なくなります。

母貝が大きいのに伴い真珠層も厚く、神秘的な輝き(テリ)が魅力です。

貝殻内面の縁部分の色によって、シルバーリップ(ホワイトシルバー色)とゴールドリップ(ゴールド色)に分けられます。

オーストラリア海域ではシルバーリップ、インドネシアやフィリピン海域ではゴールドリップが多く養殖されています。